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集中力を取り戻すための処方箋

ここ数年、仕事は会議や調整事で忙殺され、自分のワークをできるのは定時後が主です。

限られた時間で集中力を高めて一気呵成に仕事をこなしたいところですが、最近は中々思うようにキレが出ません。年齢のせいなのか、、、

若いときには見向きもしなかった頭の回転に関する本を読みたい。
本屋で普段行かないコーナーを歩いて普段とは異なる刺激を脳へ。そんな折に見つけた本がこちら。

著:樺沢紫苑
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脳科学に基づいており、ビジネスパーソンにとって非常に役立つ知恵が詰まっているということ。

ポイントを絞って他人事ではない注意点を心に刻みながら読みました。

目次

今後の生活に取り入れたい点

仕事以外の時には仕事の悩みを忘れるべし

常に仕事のことを考えていると、脳が疲弊し、集中力や創造性が低下する。
オン/オフの切り替えをすることでストレスホルモン(コルチゾール)の過剰分泌を防ぐ。

→【自分の決意】仕事関連のメール・通知を遮断する。プライベートで熱中できる事を持つ。勉強でもOK。

睡眠、運動は重要

脳をメンテナンスする
睡眠中に脳の老廃物が除去され、記憶が整理・定着します。

運動は血流を改善し、新しい神経細胞の成長を促すBDNF(脳由来神経栄養因子)の分泌を促す。

→【自分の決意】毎日7時間以上の質の高い睡眠を取り、定期的な有酸素運動を取り入れる(ウォーキング、ジョギングなど)

身の回りを整理整頓する

脳の「認知資源」の節約。散らかった環境は無意識のうちに脳にノイズとして認識され、集中するための認知資源を消費する。

→【自分の決意】整頓された環境は、脳が余計な処理をしなくて済むため、目の前のタスクに全力を注げる。

部屋を片付ける、デスクを片付ける、PC内の資料を整理整頓する、スマホアプリを最小限にする、登録サービス・IDを整理する。

「朝のゴールデンタイム」に集中仕事を行う

起床後の2〜3時間は、脳が最もフレッシュで、前日の疲れやストレスがリセットされた状態にあり、集中力が最も高い時間帯。

→【自分の決意】睡眠、運動と絡めて、朝活を自分の武器を磨くための時間にする。

「仕事量=集中力 × 時間」の二次元時間術

集中力 × 時間 の面積で仕事量を考える。

集中力が必要な仕事/不要な仕事に分け、集中のメカニズムを利用して最大のアウトプット量になるように工夫するべし。

→【自分の決意】熟考が必要な仕事は、ノイズを排してまとまった時間を確保する。

雑念は「書く」ことで忘れられる(思考の整理)

集中を妨げる最大の敵の一つである「雑念」への対処法

作業中に「あれもやらなきゃ」「このアイデアを忘れないようにしなきゃ」といった雑念が浮かんだとき、頭の中で対処しようとすると集中が途切れる。

これをすぐにメモ(TODOリストなど)に書き出すことで、脳は「この件は記録したから大丈夫」と認識し、思考を進行形から完了形に切り替えることができる。

これにより、目の前の作業に再び集中できるようになります。

→【自分の決意】クラウド同期できるメモ帳を使う。すぐに取り出せる場所にアナログのノートも置いておく(デスクは綺麗にしておく)

「仕事以外の時には仕事の悩みを忘れること」にも通じるので、寝る前に不安なことや翌日のTODOを書き出すことで、脳はそれらを手放して質の高い休息を取れるようにする。

悩みの反復で脳を消耗しない仕組みづくりがポイント

結局、仕事の悩みを引きずって脳が休まらない状態だと、夜も寝付けない結果になるのだと思う。

身体に炎症が起きたまま放置しているようなイメージをしており、この状態が続くと心身に不調をきたすのかなと思っている。

私の場合は、善循環のスタートポイントとして以下の2つを達成し、良質かつ十分な睡眠を確保したい。

  • 書いて忘れる仕組みを作る
  • 運動をコンスタントに実践

コンディションが上がれば片づけをする余裕も出るので、部屋やPC内、すべてを整理整頓された状態にする。

わが家は妻のおかげで整理整頓されて落ち着く部屋になっている。感謝。
IDや利用サービスは、少しでも使わなくなったら解約してID削除するようにしている。身軽になるたびに気持ちがよくなる

上記ができたら自分磨きのステップに進めようと思う。

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